どうでもいいマンガ紹介所

今まで読んだ漫画を一言感想付きで紹介していきます


漫画紹介其の八十二 『どろろ梵』 原作:手塚治虫、作画:道家大輔

どろろ梵 1 (ヤングチャンピオンコミックス)どろろ梵 1 (ヤングチャンピオンコミックス)
手塚 治虫,道家 大輔

秋田書店

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原作に手塚治虫とあるもののほぼオリジナルといっていい
「どろろ」の続編(?)にあたる「どろろ梵」というこの漫画・・・

確かに百鬼丸もどろろも登場するんですが・・・

手塚治虫が描いた「どろろ」とは
余りにも印象が違う為、色々なレビューを見ても
否定的な意見が多いです

私も「あり」か「なし」かで云えば「なし」です

それでも冒頭で手塚版「どろろ」の2人の関係性をぶっ壊しておきながら、
ラストはなんとか上手くまとまったかな、と思います

「どろろ」という名前が冠されていたから読んだこの漫画ですが
「どろろ」であって「どろろ」でない・・・
でも、百鬼丸やどろろが出てくるという事は
やっぱり「どろろ」なわけで・・・

という意味で原作の手塚治虫の「どろろ」が好きな私にとって
非常に厄介な漫画作品です



漫画紹介其の七十三 『トランスルーセント彼女は半透明』 岡本 一広

トランスルーセント 1巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 1巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
岡本 一広

メディアファクトリー

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「透明病」というその名の通り体が透明になり
最後には見えなくなってしまう病気の女子中学生と
そんな彼女の周囲の人たちとの交流を描いた漫画

とはいっても悲愴感などは無く
全体的にほのぼのとした癒し系に分類されます

まあ、彼女とそれを支える男の子は
純真過ぎてお腹いっぱいになりますが・・・

終わりはベタといえばベタですが
この手の漫画ではそういうベタさが
逆にいいのかなと思いました


トランスルーセント 2巻―彼女は半透明 (MFコミックス)

トランスルーセント 3巻―彼女は半透明 (MFコミックス)

トランスルーセント 4巻―彼女は半透明 (MFコミックス)

トランスルーセント 5巻―彼女は半透明 (MFコミックス)


漫画紹介其の六十九 『どげせん』 RIN 板垣恵介

どげせん 1巻 (ニチブンコミックス)どげせん 1巻 (ニチブンコミックス)
(企画・全面協力)板垣恵介,(作画)RIN

日本文芸社

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バカ漫画

それ以上でも
それ以下でもありません

真面目に解釈しようとすれば
する程馬鹿をみます

本来『土下座』という行為は
滅多な事ではお目にかかることはありません

その『土下座』をフューチャーしたというのは
面白いとは思うんですが・・・

土下座をすればなんでも解決してしまう
というのはちょっとね・・・

そのうちバキに出てきた土下寝とか
やりかねないぞ

なんにせよ板垣恵介の独自のセンスが
プンプン漂う漫画です

漫画紹介其の六十七 『童夢』 大友 克洋

童夢 (アクションコミックス)童夢 (アクションコミックス)
大友 克洋

双葉社

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超能力が殺人のチェイスを始めた!
ペンと墨が構築した超四次元コミック。
日本SF大賞に輝く初期大友作品の頂点に立つロングセラー。
 (以上Amazonの紹介文から)



爺と少女による超能力バトル漫画です

私は「AKIRA」の後にこの「童夢」を読んだのですが
超能力の表現の仕方とか素晴らしいの一言に尽きます

30年近く前の漫画であるにもかかわらず
今の漫画と比べても全く見劣りしていません
 (小道具のポケベルとかは時代を感じますが・・・)

特徴的なのはファンタジーの世界観での超能力ではなく
リアルな社会での超能力を用いたSF漫画であるということ
団地を舞台に激しいバトルが展開されます

描き込みも人物、背景共に緻密に描き込まれており
特に見開きの爺の顔のアップは
相当のインパクトがあり
爺の驚きが紙面越しに伝わってきて
これだけでも一見の価値があります

色々な書評を見ると漫画界に影響を与えた作品として
取り上げられている事が多いので
読んだことのない人は是非読んでみてください


漫画紹介其の六十三 『どろろ』 手塚治虫

どろろ (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)どろろ (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
手塚 治虫

秋田書店
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戦国の世をたくましく生き抜く
チンピラ泥棒・どろろと百鬼丸が、
妖怪退治に大活躍!!
 (以上Amazonの紹介文から)



百鬼丸が生まれる時に奪われた自分の体の部位を
48体の魔物を退治していくことにより
取り返していく物語

個人的に数ある手塚治虫の作品の中でも
かなりお気に入りの漫画です

単に魔物を倒して体を取り戻していくという
エンターテイメント的な要素よりも
人々を苦しめる魔物を退治したのに
大団円といかなかったりと
少年誌の王道から逸れたところが魅力的です
要するに全体的に話が重く、暗いです


ラストは残念ながら

 「これ、打ち切りじゃねーの?」

というような終わり方をしてます
実際どうだったのかはわかりませんが・・・

それでもとても40年前の漫画とは思えないほど
面白い漫画だとお薦めできる作品です

ついでに今回はPS2で発売された
ゲーム版のどろろについても触れておきます

2004年に発売されたんですが
普通キャラゲーといえば
なかなか残念な出来のゲームが多い中
このPS2のどろろは
原作信者の私にとって当たりのゲームでした

魔神を倒す事によって体を取り戻していってる事が
実感できる所がよかったです

具体的な例を1つ挙げると
『目』を取り返すとそれまで
モノクロだったTV画面がカラーになったりします

魔神もゲームでは48体全て倒す事が出来て
漫画原作とは違った結末を迎えます

けしてキャラゲーだからと
適当に作った印象は受けません
漫画原作が好きな人にこそ
遊んで欲しいTVゲームです



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